皆様、こんにちは。 1年の最後の月、12月が始まりましたね。色々とバタバタする月だと思いますのでお体の調子を崩さないように気を付けてください<(_ _)>
本日は当店、常連M様のマツダ RX-7 FD3S型 スピリットR プラグ交換になります。
前回ブログです。マツダ RX-7 スピリットR ブレーキローター交換の巻
ロータリー乗りの方には必須のメンテナンスになりますし、これからマツダ RX-7 FD3S型を手に入れようとしてる方も是非、読んで頂きたいブログです。
なぜにロータリーエンジンは維持費が高い高いと言われているかのうちの一つに今回のプラグ交換が御座います。
それはレシプロエンジン(ピストン)に比べて3倍点火を行っているからになります。よくレシプロエンジン(ピストン)に比べ3倍点火しているから3倍消耗が早いなどとも言われておりますが
実際の消耗具合は2倍ほどになります。(比べるエンジンによりますが・・・)
ですのでロータリーエンジンは【プラグをまめに交換しましょう】と言われております。交換サイクルは人それぞれによりますが6000キロ~長くても10000キロの間には交換をオススメしております。
取り外したプラグになります。ロータリーエンジンには1ローターにプラグが2本装着されております。
皆様にわかりやすくご説明いたしますと画像下のプラグがメーンで点火を行っており、上の画像のプラグは補助的な点火を行っており消耗度合も違います。
したがってメーンで点火を行っているプラグの方が必然的に消耗が早くなります。
画像のプラグは新品交換後、おおよそ8000キロ程の走行になります。
レシプロエンジン(ピストン)ではこの走行距離でプラグ交換することは滅多にありません。(サーキットしか使用しない方は別ですが)
こちらが新品のNGK純正プラグになります↓
こちらがマツダ RX-7 FD3S ロータリーエンジンのプラグになります。
こちらがレシプロエンジン(ピストン)の新品プラグになります。
この形状の違いは燃料による失火が起きないよう、中心電極から出た火花をどこでも受けることが出来て、シッカリとした火種となるよう、このような形状になっているからです。
新品と消耗しているプラグの比較画像です。
8000キロ程の走行でここまで消耗してしまうほどロータリーエンジンのプラグは点火しており、交換サイクルが早いと言われている一つになります。
これ以上、消耗してくるといつもより長くセルモーターを回さないとエンジンが中々かからなくなってきたりします。(今の季節は特に起こりやすいです。)
又、最悪はプラグがガソリンでビチョビチョになり(プラグがかぶったと言われる症状です。)点火出来なくなりエンジン始動不可になります。
そうなる前に交換を致しましょう!!!
デメリットを書いてしまいましたが既にご存知の方、これからマツダ RX-7 FD3Sを購入しようとしている方に知って頂きたいのでブログに書かさせて頂きました。
GTNETではメリット、デメリットをお客様にお伝えし、気持ちよく購入して頂き、その後のカーライフをご一緒にエンジョイして行きたいと思っております。
もちろん、プラグ交換のみのご来店も大歓迎です!!!
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