こんばんは、毎日中途半端な天候で過ごしやすいのか過ごしにくいのかわからんですね。
外仕事の自分たちは曇りの方がいいですが・・・
本日は引き続きスバル ( SUBARU ) インプレッサ ( IMPREZA ) 22B-STi VERSION
レストアの続き車体組込準備編vol.6をお送りします。
ブレーキマスターシリンダー、クラッチマスターシリンダー、クラッチオペレーティングシリンダーのオーバーホールを行ってまいります。
エンジン搭載時は取り外そうとすると結構パズルみたいで面倒臭いパーツですが、今回はスカスカのエンジンルームですのでちゃちゃっと取り外します。
通常はこんな状態ですが↑
取り外し時↑
ここまでスカスカだと色々工具を買わなくて済むんですけどね・・・・・さておき本題に戻ります。
今まで下準備、エンジン組込など行ってきて大体は想像してましたが案の定、前オーナー様はここもメンテナンスをして頂いていたみたいです。
ブレーキマスターシリンダー全く問題ありません、このまま元に戻してもいいくらいキレイです。
(ちゃんと中身は交換しましたから安心してください)
クラッチマスターシリンダーの方は若干ですが汚れが御座いますが内部に摩耗等は無く良好でした。
クラッチオペレーティングシリンダーも汚れは御座いますが摩耗等は無く良好です。
後は各部にグリスを塗り組み込んで終了です。すぐには取り付けないのでゴミが入らないようにマスキングをしております。
今回のブレーキマスターシリンダーは前回のブレーキキャリパー同様、命に係わる部分です。
マスターシリンダーはキャリパーに圧力をかける大元の部品ですのでここが駄目になっていると本来のブレーキ性能が発揮出来ません。クラッチマスターシリンダー、クラッチオレペレーティングシリンダーが駄目になるとクラッチが切れなくなるので走行不能になります。
オーバーホールをいつするか判断が難しい部分ですが購入してから一度もしていない方、サーキットによくいかれる方はご相談ください。