こんにちは!
季節外れの台風で雨続きですが作業の方は急遽内容が変更になり追加作業が入りました!
元々仕上がったボディにラッピングを貼る予定でしたが急遽ラッピングではなく
オーナー様の要望で純正の白黒ツートンにすることになりました!(笑)
というわけで早速作業に取り掛かります。
↑ツートン塗装をするためにレンズ類、エアロを取り外します。
ツートン塗装もやり方は様々です!
①一度オールペンをしてクリヤーで閉じます。その後、乾かしてから残したい箇所を隠します。最後に塗りたい箇所を足付けをして色を塗り、クリヤーで閉じる。
②上部もしくは下部どちらかを色を塗ります。その後、ある程度乾かしてからどちらかを隠して別の色を塗り、クリヤーで閉じる。
今回は①、一度クリヤーで閉じてから再度塗る手法になります!
↑純正のラインの再現をしなければならないので、当初測っておいた寸歩通りに位置を決めて
テープを貼っていきます。
ここで使われるのがラインテープと言われる特殊なテープを使用します!
ラインテープとは通常のマスキングテープとは違い、硬めの細いテープになります。
なぜ?ラインテープを使うのか・・・。
①何度もテープをつなぎ合わせるとマスキングを剥がした際、綺麗にラインが出ない為
直線は1回でテープを引きます。(この86の場合はフロントフェンダーからリアフェンダー)
また、長いパネルを1本のテープで引っ張る際、硬くないとたるんでしまいます。
②アーチ状などの曲線は細くないと綺麗にテープが曲がりません。
ラインテープも3mm、5mm、7mmと種類も豊富です!
ファイヤーパターンやオールドペイントなど、その用途によって使い分けをします!
これが、ラインテープを使う理由です!!
さて、同じように前後バンパーもラインテープで純正ラインでマスキングして、この段階で足付けを施します!
準備が整い塗装に取り掛かりましょう!
↑塗ると、このように感じになります!さらに、塗った直後にラインテープは剥がします!!
直ぐに剥がさないと、バリができたりしてしいまい綺麗にラインがでない為です。
↑給油口もただ塗装しただけではなく純正同様塗り分けて仕上げました!
テープや紙を剥がして、取り外したパーツを取り付けるとメチャカッコいいです!!↓
やはり白黒ツートンで塗装すると一段と86らしさが増しますね!(笑)
86はやっぱコレでしょ!!と言いたくなります(笑)
↑作業も最終段階でアライメントをキッチリ取ります!
TE37との相性もバッチリです!
↑最後にオーナー拘りのワンオフ削りだしステーが最高にカッコいい
ボルテックスのGTウイングを取り付けて完成です!!
全体の詳細な画像は後日アップします!!
レストア編、最後までお付き合いして頂き有難う御座いました!!
また、内容の濃いブログを是非お楽しみ下さい!