スバル ( SUBARU ) インプレッサ ( IMPREZA ) 22B-STi VERSION

こんにちわ!ボディ偏No.9になります.

前回の内容はパテ整形でしたが今回の作業は鈑金が終わり次の工程に進みます。

知ってる方もいると思いますが説明します。鈑金作業の後にサフェーサーと言う下地の塗料を塗ります。

なぜ塗らなくてはいけないのかと言うと・・・
そのまま塗装してしまうと最初は綺麗かもしれませんが
時間が経つとパテが塗料を吸ってしまい塗料が引き締まってパテの形が浮き出てきたり、
酸性雨や紫外線の反射からクリヤーの艶引けの原因にもなります。

他にも理由があります。
鈑金した後の平面(パテを平らに研げている事)が出ているか?
巣穴(パテを練った時に生じる気泡の事で硬化して研ぐとその気泡の部分がクレーターになってる事)などがないか?
そのようなチェックも兼ねたりもするので、サフェーサーは絶対塗らないといい仕上がりにはなりません!
その他にも、塗料との密着性を高める効果や直射日光・紫外線からボーディー鉄板面を保護する役目などがあります。
ちなみ最近では、赤や黄色などカラーサフェーサーという色付きのものもあります!!
(塗装時における色の染まりをよくする為)

新品部品などサフェーサーを省くボディーショップさんもありますが
サフェーサーはとても重要な役割を果たします!!

今回は細かな傷などもあり、今後のことを考えてボデイの表面はオールサフェーサーにしました!!
ちなみに・・・
本塗装ではないので新聞でマスキングします。節約にもなり新聞紙はオススメです・・・。

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↑ボデイ全体にサフェーサーが入りました。

続いてパネル類にサフェーサーを入れていきます。

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↑全てにサフェーサーが入り鈑金作業が完了しました!!
下地処理は完璧です!!
ちなみにサフェーサーはクリヤーと同じ硬さ(粘土)と言われていますので
塗装の練習には最適です!!

どうでもいいことですが
私も駆け出しの頃は1年間サフェーサーだけを吹き付けていました・・・・。
親方が怖い人で・・・笑!!

次回もアップは細かな作業になりますがお楽しみください。