こんにちは!

晴れたり雨が降ったりとパッとしない天気が続いていますが

作業の方は着々と進んでおります。

今回のブログの内容はエンジンルーム、室内の再生になります。

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↑まず初めにエンジンを下ろし不必要なパーツやハーネス類を取り外した状態から作業開始です!

ここまで外すと作業は断線にはかどりますが、なかなか他のボディショップでは行わないでしょう・・・。

 

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↑エンジンやいろんなパーツが付いていると見えませんでしたが

このように外して細部を覗くと部分的に錆ていたりシーラーが割れていたりしています。

これらを綺麗に再生していきましょう!!

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↑まずは、こちらの工具を使用してエンジンルームのシーラーを綺麗に落としていきます。

・左から、MBX、ベルトサンダー、リューターですが、どれも専門工具で高額です!!

そして、作業方法も多種多様にありますが今回はシーラー経年から固着しているため

地道に剥がしていきました。汗・・・

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↑シーラーを剥がし、錆なども綺麗に削り落とします。

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↑さらに細部の錆や汚れなどを落とすためにエンジンルームに

サンドブラストを掛けますが、、、車両が入るサンドブラストがない為

特別にオリジナルのブラストブースを造りました!!(笑)

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↑ご覧の通り綺麗になりました!

少しでも妥協して錆が残っていると綺麗に仕上げても

また錆が進行し再発してしまいます。

そうならないためにもキッチリと処理をしなければなりません。

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↑サンドブラストを終えたら新車と同じように下処理剤を塗り、内範色を塗装します。

これでエンジンルームの塗装前の下準備が整いました!!

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↑続いて室内の作業に取り掛かります!

アンダーコートと元々入っていたパネルボンドを綺麗に落とし

足付けをしていきます。

やはり室内もパネルの張り合わせ面が部分的に錆びており、

ベルトサンダー等で綺麗に錆を削り落とし、しっかりと処理を施します!

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↑処理が終わったらエンジンルーム同様に、下処理剤を塗り、内範色を塗装しこちらも下準備が

整いました!

これでボディの塗装前の下処理が完了です!!簡単そうにみえますが、かなりの繊細さが必要になり、

思っている以上に重労働です!!

今回のブログは以上になります。

次回アップも是非お楽しみ下さい!!