皆さん、こんにちは。本日はスバル インプレッサ 22B-STi レストア Vol.50 最終章をお送りいたします。
順番がバラバラになってしまっておりますがお付き合いください。
純正装着のBBS製ホイールがガリキズ、歪みが殆ど無い為、リペアする事無く使用致します。
今まで装着されていたタイヤは溝はありましたがサイズ違い、ヒビが多数入っておりましたので4本新品に致します。
本来は新車装着時のピレリ P-ZEROを入れたかったのですが廃盤になっており今回はヨコハマタイヤさんのS.drive 235/40R17を組込ます。エアーバルブももちろん新品に入れ替えます。
パッキン部のみの交換で問題はありませんがメッキ部分の汚れ、剥がれがありましたのでASSY交換に致しました。
タイヤ交換時の注意点はズバリ!!!
キズを絶対につけてはいけないことです。
当たり前のことですがやり慣れているからこそ注意が必要です。
タイヤ組込時もただ組込のではなくホイール内側についたゴムのカスを全て取り除きます。
そのままにしているとエアー漏れが発生する可能性があります。
4本全て組込終わったらバランサーと言う機械で組込まれたタイヤ、ホイールのバランスを取りセンターキャップを取付て終了です。
(画像が無く、すみません・・・・・)
次の作業はブレーキ廻り、足廻りになります。
ブレーキパットは純正を使用せず、ディクセルさんのエクストラスピードを使用します。
コストパフォーマンスに優れ純正パットより安価でかつ性能を上げております。
ローターはフロントをディクセルさん、リアを純正品の新品に交換です。
(22Bのリアローターは社外品が発売されておりません、しかも純正品はすでに廃盤となっており在庫は無です・・・・消耗品なのに・・・・)
足廻りに関しましては以前お伝えしたクスコさんの車高調を装着です。続いては下廻りです。
フロント下廻りです、リフトに車両を置きこの状態(1G状態)で各部アームを増し締めしていきます。
1G状態で各部を締め直していくだけで劇的に動きが変わります。
全て締め終わったらアンダーカバーを取り付けて終了です、もちろんカバーも新品です。続いてリア下廻りです。
フロントと同じく1G状態で締めこんで行きます。全て塗装リペア済みですので何の問題もなく作業は続いております。
続いては室内の組込に移りたいと思います、ボディスタッフと共同で仕上げていきます。
まずはエアコンユニット、ヒーターユニット、ハーネスを固定していきます。順場を間違えると結構厄介なところです。
ステアリングシャフトを取付、ダッシュボードを載せます。だいぶインプレッサの姿になっていきますね!
ただ作業はしにくくなっていきますが・・・・ ダッシュボードと並行してドアをボディスタッフに作業してもらっております。
ドア内部の組込です、当たり前ですが外した時とは逆の順番で組込んでいきますが、右ドアのレギュレータが曲がっていたので交換致します、右だけではなく左右共に新品交換です。
あまり見慣れないパーツですが、ドアガラスサッシュと言われる部品でガラスの前後に装着されております。
こちらのパーツも点検したら無理に擦れた後があった為、左右計4本新品交換致します。
ドアガラスもレギュレーターに当たり傷がついてしまっていますので、左右新品交換致しました。残りはスピーカー、モール、内貼りをも戻しますがここからがボディスタッフの腕の見せ所、ガラス調整です。
ミリ単位で調整していきます。怠ると少量の雨でも漏れて来ますし、ドアが閉まりませしガラスも割れてしまいます。
後は室内のカーペット、シート、内貼りを戻していきます、見えなくなってしまう部分ですがシート裏のインシュレーターも新品交換です。
ハンドル、シフトノブ、ペダルゴム、サイドブレーキレバーASSY、ステッカー類も全て新品に交換致しました。
全てが組み終りましらホイールアライメントを測定、調整して最後にガラスコーティングを施し終了となります。
最終の全体画像はスタジオにて撮影したいと思いますので近日中にアップ出来るかと思います。
長きに渡り スバル インプレッサ 22B-STi レストアのブログにお付き合い頂き有難う御座いました!!
次回もお得な情報、新たなレストア??をアップしていきますので楽しみに待ち頂ければと思います。
ご相談だけでも大歓迎ですのでスタッフ一同ご連絡お持ちいたしております。