皆様、こんにちは。 この毎日の強風どうにかしてほしいものですね(*_*) 4月も中旬になりそろそろ職場、学校に慣れてきているころでしょうか?

本日はAE86 ワイドフェンダー レストア メカニック編 Vol.5です。

ボディスタッフがボディをレストアしている間は取り外したパーツの点検・清掃を行ってまいります。

ボディ完成後、まず最初に組み込むパーツから下準備を終わらせていきます。

こちらです↓

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室内のハーネス(配線)関係になります。

以前スバル インプレッサ 22B STIバージョンでもお伝えいたしております配線の点検・清掃になります。

スバル インプレッサ 22B-STi レストア Vol.22 車体組込編vol.1

気を付けなければいけないのは前回のレストアのスバル インプレッサ 22B STIバージョンよりもさらに古い年式の為、カプラーの破損に細心の注意をはらいながらの作業になります。

室内ハーネスはまだエンジンルーム程の熱害を受けてはおりませんが油断大敵です。経年劣化で簡単に破損してしまいます。

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お次は室外にあるエンジンハーネスになります、こちらはエンジンの熱、洗車時の水、雨水にさらされている部分になります。

水等による劣化もですがエンジンハーネスは特に劣化が激しい部分になります。オイル、LLC等による攻撃によりプラスチックの柔らかさが全くと言っていいほど無くなっています。

ここも腕の見せ所です!!

重要なのは決して強引に無理やりにやらないことです。

色々な工具、道具を使用しながら時には道具を作り行います。

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組込始めている画像ですがカプラー清掃、テープを巻きなおして完了です。

ここで皆様におひとつアドバイスを!!

ご自分で電装系の取付等を行っている方などはご存じかとは思いますが社外メーター・ドラレコ・ETC・ネオンなどの電装パーツの電源線を増設する場合、エレクトロタップと言う配線にペンチなどで挟み込み簡単に配線を増設する便利パーツが御座いますがなるべく使用しないほうがいいですよ。配線を傷つけるだけでなく、接触不良、配線断線などのトラブルが起きます。一番いいのはハンダでしっかりと取り付けるのが好ましいですが場所によっては入らない場所も御座いますのでその場合はヒューズからとるヒューズ配線、オーディオ裏の分岐カプラーなどからとるのが宜しいかと思います。

少々手間にはなりますが後々のトラブル防止になりますよ!!

ハーネスを交換する方は中々いらっしゃらないかとは思いますが部品が製廃になる前に予備で購入しておくのもいいかもしれませんね(^_^;)

現在お乗りのお車のレストア時の為に色々な部品を無くなる前に入手しておくのもおススメいたしますよ!!

現在、スポーツカーが世界的にブームになっていて各メーカーさんが純正部品の再生産を続々と発表は致しておりますが一部の車種、一部の製品しか生産しません。

しかも結構、重要な部品がすぐに生産廃止になることもざらです。

西東京店では純正部品の販売も致しておりますので車検証をお持ちになって頂ければお調べ致します。

お気軽にお問合せ、ご来店ください。 スタッフ一同お待ちいたしております。

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