皆様、こんにちは。 ここ最近、冷え込みが厳しいですね(>_<)

昼間は温かく、夜になると寒くなるといったことが多くて暖房器具が中々片づけられませんね。

しかも、22日は雪の予報まで出ているそうで勘弁してほしいです。

更にここ数日の雨で花粉が車にこびりついて一回の洗車では落とせない始末です。

愚痴ばかりですいません・・・・

皆さんも早めに花粉を落としておいたほうがいいですよ、ほっておくとボディにダメージを及ぼします!!

さて、今回はスバル インプレッサ 22B-STiバージョン 足廻り・駆動系・ブレーキ レストア  最終章になります。

前回までのお伝えでおおよその作業は終了となっており、走行前の最終チェック、ブレーキのエア抜きを行い、オーナー様のご希望の車高に4輪共に調整し、試乗し異音、各部からの漏れがないことを確認し、最後は【ホイールアライメント】を行いオーナー様にご返却となります。

スバル インプレッサ22B-STIバージョン

今回は【ホイールアライメント】についてご説明を!!

皆様はよく略して【アライメント】っと言っていると思いますが実際は何を調整しているのかわからないといった方もいらっしゃると思います。

ホイールアライメントとは?を簡単では御座いますがご説明を。

自動車には4個タイヤがついている訳ですが、それがみんな違う方向を向いていたら真っ直ぐ走りませんよね?それを測定し、調整するのをホイールアライメント(4輪アライメント)と言います。

スバル インプレッサ22B-STIバージョン

上記画像がメーカーが定めている基準値と言われる数値になります。ホイールアライメントはバラバラになっている4輪のタイヤをこの数値を基準に調整を行っていきます。

ここで各部のご説明を。(皆様にわかりやすくご説明致しますので色々と割愛させていただきます)

キャスター角

・自動車を横から見たときのショックの傾き角度で、調整することでふらつきの少ない、高い直進安定性が得られます。(調整出来ない車種が多いですが社外パーツを入れることで調整出来るようになる車種の御座います)リヤにはこのキャスター角は御座いません。

キャンバー角

・車両を真正面から見たときの地面に対するタイヤの傾き角度のことで直進性とコーナリング性能、ハンドル操作力への影響を与え、荷重変化への対応をします。よく鬼キャンと言われている所です。-数値がネガティブキャンバー(ハの字)、+数値がポジティブキャンバー(Vの字)と言います。(こちらも車高調など社外パーツを入れることで調整出来るようになる車種の御座います)

トー角

・自動車を上から見たときのタイヤの傾き角度のことで、まっすぐ走るために調整し、ずれていると直進性やコーナリング性能に影響を与えます。

トーインは進行方向に対して内側に傾いている状態(内股)、トーアウトは外側に傾いている状態(がに股)です。また、前輪のトー角は「フロントトー」、後輪は「リアトー」といいます。(フロントトーはほとんどの車種で調整でき、リアトーは車種により調整出来ない車種も御座います)

簡単では御座いますが各角度のご説明になります。

ではホイールアライメントっていつやればいいの?と御思いの方に。

・フラフラ運転になってしまう(ハンドルがぶれる、まっすぐ走らない、曲がりにくい、加速が悪い)・ハンドルのセンターがずれている・タイヤが片減り、偏摩耗している・車高調に替えた、車高を変えた・タイヤを新品に交換した・足廻りのパーツを交換した

上記の時などの症状・作業を行った時に調整するのがおすすめになります。又、全く問題ない時でも調整するだけで車の味付けを変えることも出来ますし、サーキット走行している方も数値指定をして頂いくことも可能で御座います。

西東京店は関東の店舗で唯一、ホイールアライメントの測定器具が御座いますのでいつでもご相談ください。ホイールアライメントは予約制となります。

皆様のお問い合わせお待ちいたしております。

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