本日はスバル インプレッサ 22B-STiバージョン 足廻り・駆動系・ブレーキ レストア VOL.6をお送りいたします。
スバル インプレッサ 22B-STiバージョン 足廻り・駆動系・ブレーキ レストアも最終章に近づいて来ております。
スバル インプレッサ 22B-STiバージョン 足廻り・駆動系・ブレーキ レストア VOL.5←宜しければご覧ください。
前回まででおおよその部品交換の為の準備が整っておりますのでいよいよ車体に組み込んで行きたいと思います。
先ずはハブの取付からですね。フロントハブは難しい事は御座いませんがリヤハブに関しましてはサイドブレーキの機構が御座いますのでフロントに比べますと手間が少しかかります。
ご自身でサイドブレーキのシューを交換したことがある方などは皆さん、うなずいていただけるかと思います。
サイドブレーキを組み込み前に金属が接する部分に高粘度のグリスを薄く塗り、サイドブレーキシューの面取りをし表面をサンドペーパー(紙ヤスリ)で一皮むきます。
サイドブレーキシューの表面をペーパーがけするのは今回、ブレーキローターを新品に交換致しますので馴染みを良くする為に行います。
サイドブレーキだけでは御座いません。西東京店ではブレーキ関係の交換時は必ずペーパーがけを行います、ブレーキパット・ローターの両方を同時交換時はパットの面取り、ローターの脱脂のみですがどちらかが今まで使用しているパーツを再利用の場合はペーパーがけを致します。表面に今まで使用していた被膜が残っているのでそれを落とし、初期の馴染みを良くする為です。
こちらがBeforeで、スプリングやアジャスター等ももちろん洗浄し、金属の重なる部分にはグリスを塗ります。
こちらがAfterになります。
ご覧のように見違えるほどになりました。ブレーキローターで全く見えなくなってしまうのが残念ですが・・・・
リヤのドライブシャフトはリビルト品が御座いませんので純正新品を取付致します。
純正新品、リビルト品、中古品の違い←こちらのブログを宜しければご覧ください、メリット、デメリットのご説明を致しております。
お次はこちらです!!
今回のスバル インプレッサ 22B-STiバージョン 足廻り・駆動系・ブレーキ レストアのメインです!!
GDB型インプレッサWRX STIの純正ブレンボキャリパーの流用になります!!オーナー様の熱いご要望での注文となりました。
新品のお見積りを致しましたがショートパーツを含めると結構な価格になってしまいオーナー様とのご相談で中古品での流用となりましたがそのまま取り付けることは致しません。
ボディスタッフにより新品同様にリペイントしてもらいました!!リペイント後はわたくしによるオーバーホールになります。
ブレンボキャリパーのオーバーホールキットにはグリスが付属して来ませんのでエンドレスさんのシリコーングリスを使用致します。
ブレーキ専門メーカーさんですのでゴムえの攻撃性が御座いません。
いかがでしょうか?中古品でも新品と引けを取らない位にここまですることが出来ます!!
価格もその時の相場になってしまいますがリペイント、オーバーホールを含めても新品で揃える半分位の価格でご用意出来ます。
オーナー様にも大変、喜んで頂きました!!
今回のレストアのように不安があるところをグレードアップするレストアもいいものです。
西東京店ではお客様のご要望にお応えするべく頑張ります!!
些細なことでも大歓迎です!お気軽にお問い合わせください、スタッフ一同お待ちいたしております!