皆様、こんにちは。 2週連続の積雪はこたえますね(>_<) 北海道、東北の方たちに比べれば怒られるような量ですが・・・・

もう降ることはないと思いますがスタッドレスタイヤは大事ですね、この前の雪の日も夏タイヤで走行している車をちらほら見かけました。

他の方の迷惑にならないようにして頂きたいですね。

スバル インプレッサ 22B-STiバージョン 足廻り・駆動系・ブレーキ レストアの続きをお送りいたします。

診断、交換パーツ等を紹介していきましたのでそろそろ作業内容に移りたいと思います。

先ずは純正の足廻りの脱着からですね。

スバル インプレッサ22B-STIバージョン

スバル インプレッサ22B-STIバージョン

フロントショックはボンネットから簡単にアクセス出来ますので問題なく取り外していきます。

只、この位の年式に多いように感じるのですが(自分だけですかね・・)ショックの根元についているブレーキホースの固定がこれまた難癖が御座いましてブレーキホースがショックから伸びているステーの輪っかに通すように装着がされています。普通はコの字型になっていてクリップを外せば簡単にブレーキホースが脱着出来るのですがスバル インプレッサ 22B-STiバージョンは一度、ブレーキホースを取り外さないと脱着出来ません・・・・

ブレーキホースを外すと言うことはブレーキのエア抜きをしなくてはならないのでお店さんによってはこの手間を省くためにステーに切れ目を入れて折り曲げてとることもあるようですが当店はそのようなことは致しません!!

普段全く見えないところで、尚且つ取り外すショックだからと言ってもお客様の大事なお車の一部です。(ご予算によっては行うことも御座います)

お次はリヤに取り掛かります。

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リヤは室内からの脱着になります。

リヤシートの奥にリヤショックのアッパーマウントが御座いますので座面、背もたれを取り外し、アクセス致します。

リヤショックもフロント同様、ブレーキホースを取り外し問題なくショックの脱着は終了致しました。

スバル インプレッサ22B-STIバージョン

スバル インプレッサ22B-STIバージョン

ショックに貼ってあるステッカーがスバル インプレッサ 22B-STiバージョンの純正ショックの証ですね!!!

GC8乗りの方の憧れではないでしょうか?

スバル インプレッサ22B-STIバージョン スバル インプレッサ22B-STIバージョン

取り外した前後ショック、サスです。

今回は前後のハブベアリングも交換するのでナックルも取り外します。

スバル インプレッサ22B-STIバージョン

取り外し後の画像ですいません・・・

ショックのサビ具合から想像は出来ていましたが完全に固着していました。ドライブシャフトナットを外し、ハブとスプライン部を動くようにするのですがサビで完全に固まってました、一度も外したことがなかったようです。

ここは腕の見せ所です(ほぼ力量ですが!!)正直、腕がプルプルしてます(>_<)

潤滑剤も全く浸透していないですね、スプライン部が全く湿っていません!!

スバル インプレッサ22B-STIバージョン

ご紹介の順番が違いますがお許しください・・・・・

スプライン部も動くようになり、お次は画像の工具(スライディングハンマー)でハブを引き抜きます。こちらは問題なく抜けました。

リヤも同様に行うのですがスバル インプレッサ 22B-STiバージョンはサイドブレーキがインナードラム式ですのでサイド部分を取り外します。

スバル インプレッサ22B-STIバージョン

スバル インプレッサ22B-STIバージョン

サイドブレーキも取り外しながら各部、摩耗点検しながら行います。

サイドブレーキは駐車するときに使用するくらいだと思いますので(ドリフトの方は頻繁に使用しますかね)摩耗もなく、そのまま使用出来そうです。

スバル インプレッサ22B-STIバージョン

リヤはスムースにハブベアリングからハブが取り外せましたが逆にちょっと緩い位でした。

摩耗限界に近い状態だったようです。

今回のように車が浮いている状態だとガタは無くても負荷がかかると症状が出る時なども御座います。

ハブベアリングは消耗品です、ガタがなくても10万キロ位に一度は交換をおススメ致します。

余計な出費がかさむ前に交換致しましょう。普段のメンテナンスに加え、ハブベアリング交換もメニューに付け足してください。

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