どうも皆さんこんにちは西東京店のTでございます!!!
今回は前回、前々回に引き続きS2000について書いて行きたいと思います!!!
ちなみにこの第二章でS2000についてのお話は一旦終了になりますので細かいところまできっちり書いて行きたいと思います!!
前回はS2000の【ココがスゴイ!!】について書いて行きましたが今回は「ダメなところ」について書いて行きたいと思います。(ネガティブな始まり方でスミマセン・・・汗)
ですが、ダメと言っても一概にダメというわけではありません。 前回S2000のすごい所を書いたように全てのクルマには長所と欠点があります。
その欠点をなくす為、又はそのクルマの長所や特性を生かすために社外パーツはあり改造、チューニングされていく物と自分は思います。ですので、今回のS2000のダメな所についてもちゃんとした対策の仕方等もお伝えして行きたいと思いますので最後まで宜しくお願いします!!!
ちなみに前回前々回について気になるなと思いの方は是非コチラを読んでみてください!!
それでは始めて行きたいと思います!!
まず初めTのブログ(ホンダ系)を読んでいただいている方はよく見る分だと思いますがまた書きます笑
そうそれはクラッチマスターです! そうホントと弱いんです・・・汗
画像は走行距離少なめのAP1のクラッチマスターなのですがご覧の通り漏れてます(赤丸の部分)・・・雫出来上がっちゃってますよ。。。涙
ほんとここは走行距離関係なく年数(経年劣化)で漏れてきます。 何故クラッチマスターが漏れているかわかったのかはコチラをご覧になるとわかると思います。
コチラはクラッチフルードのリザーバタンクになります。 見えにくいかと思いますが上の青い線にフルードが入っていれば漏れは無く正常な状態だとわかります。
ですが今回の場合だとオレンジの丸に注目して欲しいのですがフルードが規定の位置(MAX)よりはるか下の位置(MIN)にいらっしゃいますつまり、クラッチフルードがクラッチライン又はクラッチマスター、スレーブシリンダ周辺で漏れている可能性があり、クラッチホースを確認したがそれらしき痕跡は無くクラッチマスターを見たら先ほどの写真のようになっていたと言う経緯がありました。
もしクラッチマスターが漏れていたら必ずその周辺(クラッチライン、スレーブシリンダ)も痛んできておりますのでついでに交換なさる事をお勧めします!!
お次はコチラです
さてココはどこでしょう???
ココはアッパーアームの拡大した写真です。
なんでこんな所拡大してるんだ??? と思いの人もいるかもしれませんがここ実はS2000の隠れた弱点なんです。
ここのブラケットの部分(アッパーアームが固定される部分)S2000をサーキット走行で激しく乗られている方は特に注意してください。 ココ時たまブラケットが【剥がれます】
????と思う方がいると思いますがココのブラケットが剥がれるのかは(サーキットやワインディングでハードに乗られてる方限定)現在のハイグリップタイヤはs2000がデビューした年のSタイヤレベルのグリップ力になっており更に純正以上の幅広タイヤを装着してサーキットやワインディングを走行しているとブラケット部分への負荷は計り知れない物になります。 その為ブラケットが剥がれてしまうことがあります。
ブラケットが剥がれてしますとせっかくアライメントをとったにもかかわらず走行しているとぐらついたり走行安定性に支障が出てくることもあります。
対策でスプーンさんからブラケットをサポートするパーツも出ておりますが西東京店でも点検と板金施設もありますので補修も可能となっております。
ハードな走行後に何か違和感を覚えたら是非ご相談ください!!!