皆さんこんにちは! 西東京店のTでございます!!

今回は前回の続きFD2 シビックの魅力の続きの購入の際気を付けることについてとその対策も少しお話していきたいと思います!!

 

中古のFD2のコンディションは走行距離と年式によりまちまちですが注意しなければならない所はどのコンディションのFD2でもすべてに当てはまります。

その代表的な例はクラッチマスターです。

CL7 一年点検 4

クラッチマスターについては前回書いたコチラホンダ アコードユーロR CL7 一年点検!!で書いてありますFD2は特に新しい年式でもクラッチマスターからの漏れが頻繁にみられているので注意が必要です。

次に注意が必要なのはパワーステアリング関係です。

FD2シビックのパワーステアリングは電動パワーステアリングでは感じ取れないフィーリングを感じやすくする為とエキマニの構造上電動パワーステアリングが装備できない関係上油圧式パワーステアリングを採用しています。

そのパワステなのですがどの年式においてもパワステポンプ又はホースから漏れが発生することがあります。

パワステのオイル漏れが発生するとハンドルを切った際に異音が出たりハンドルが重くなったりと症状が出ます。

このような症状が出たら一度点検してもらい相談することをお勧めします。

お次も多くのFD2に見られますがコンプライアンスブッシュの劣化によるひび割れです。

CL7 一年点検 6

*これはCL7のコンプライアンスブッシュです(汗)

FD2も最後に製造されてからもう8年近くなりますそーなるとやはりゴムブッシュ系の劣化は進んでおりサーキットなどで走っていた車両のブッシュだと完全に割れている物もあります。

コンプライアンスブッシュは第二のダンパーとも考えられるパーツですのでそこが劣化して機能していないとなれば車両が不安定な動き方をするかもしれませんのでもしサーキット走行等をご希望のお客様は無限等で販売されている強化ゴムブッシュに交換することをお勧めいたします。

また、コンプライアンスブッシュについてはこちらに書いておりますので興味のある方は読んでみてください。

ホンダ アコードユーロR CL7 一年点検!! その②

最後にお話しますのは水温対策についてです。

リッターあたり100馬力越えのFD2シビックですが、やはり高出力エンジンだと特に水温対策が大事になっていきますよね?

特にFD2シビックは純正でオイルクーラーがついているのですが水冷式ということもあり街乗りしていても水温が上昇してしまうこともあります。

ですのでサーキット走行をする方もしくはワインディングを楽しみたい方は社外の大容量ラジエターに交換しておく事をお勧めいたします。

このように歴代でも最高レベルに近いFD2ですが注意するところもあります。

GTNET西東京でもFD2を置いておりますがこちらは入庫前にしっかりと点検をしておりますのでまず先ほど書いたラジエター以外の箇所は問題がありませんでした!

それにもし何か問題が起きたとしても当店にはスポーツカープレミアム保証が購入した際につけることができますので是非当店でのご購入をご検討ください!!

スタッフ一同お待ちしております!

シビック タイプR FD2 後期