こんにちは、今回は
スバル ( SUBARU ) インプレッサ ( IMPREZA ) 22B-STi VERSION
のレストア計画、第2弾です!!

前回のVol.1の内容通り、↓ です・・・・。
No.1
損傷箇所や破損箇所の判断
(過去に事故は起こしてないか?ボディーやフレームに腐食や破損はないか?)

実際に車輌の至る所を検証していきます。

まずは外装を一回り・・・。

インプレッサ22B gtnet西東京

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一見、外装の状態は良好に見えますが・・・細かく見て見ます!

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画像左から

①ボンネット、塗装の傷みがあります。(修理対象)
②ルーフピラー、塗装の傷みがあります。(修理対象)
③ルーフ、塗装の傷みがあります。(修理対象)
④ルーフモール、艶引け・コーティング剥がれ(交換対象)

ほぼ塗膜面には、チョーキングと言われる白い粉を吹いたような状態になっていました。
これは、車を通常に使用して屋外で保管をすれば天候などの影響で必然的に起こる塗膜の劣化によるものです。
もしくは、塗料自体の硬化剤の量が適切でなかった場合にも起こることがあります。

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①左右ミラー、チョーキングがあります。(修理対象)
②右クオーター(右後)、塗装の膨れ(ブリスター)があります。(修理対象)
③左右クオーター、白く小さな点状に見えるのが飛石等の後です。(修理対象)
④右ドア(運転席ドア)は交換した形跡がありシーリングが綺麗ではありません(修理対象)

ブリスターとはいろいろな原因がありますが、今回は水分が塗膜内に
入り込みサビが発生して塗膜を持ち上げたようです。
シーリングとはボディーシーラーなどと言われ、
車内にゴミや雨水等が侵入しないように固めのペースト状の物をぬります。

 

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①フロントバンパー、白く小さな点状に見えるのが飛石等の後です。(修理対象)
②リアバンパー、数カ所にクラック(ひび割れ)があります。(修理対象)
③アンテナ、艶引け・コーティング割れ・剥がれ(交換対象)
④ワイパー、艶引け・サビ(修理対象)

各モール類、ゴム類は傷み等がある為、全て交換します。

 

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①左右フロントドアガラス、白くスジのようなキズがあります。(交換対象)
②ダッシュボード・フロントシート・内装は綺麗です。(念の為クリーニング)
③リヤシートは綺麗です。(念の為クリーニング)
④トランクルーム・事故の形跡もなく問題無し。

フロントドアガラスはこの年式近辺のスバル車ではよくあるようで、
ガラスレールが経年劣化で変形し、擦れてできるキズです。(ガラス同様、レールも新品に交換します)
内装では、ハンドル・シフトノブのレザーが剥がれていたので交換します。

 

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①エンジンルーム、インマニ・フロントベルトカバーの赤の塗膜が剥がれています。(修理対象)
②バッテリー受けにサビがあります。
③バッテリーを外しサビを確認しましたがどこまでサビているのか調べるます。
④車をリフトで上げ下から見てみましたが、サビがサイドフレーム内部まで達していました。(交換対象)
⑤フロントシャーシ、年式的に多少のサビが見あたりましたが、サビを落とし再塗装します。(修理対象)
⑥リヤシャーシ、年式的に多少のサビが見あたりましたが、サビを落とし再塗装します。(修理対象)

オイル漏れ等が見受けられましたが、エンジン・ミッション・デフ・等を
下ろす際に、同時に修理していきます。
その作業には、西東京店に在駐している凄腕メカニックに対応してもらいます!!

以上で、外装等の検証は完了しました。
これ以上は、車を解体していく際にご報告したいと思います。

次回は、部品洗い出しのではなく凄腕メカニックにバトンタッチをして、
メカニック目線から内部の事を説明していただきます!!