こんにちわ!世間はお盆休みですがGTNET西東京店では通常営業しております。

今回のブログの内容はリヤクォーターのインナー加工になります。

86と言えば叩き出したままや昔ながらのフェンダーアーチにビス止めタイプの

オーバーフェンダーのイメージが強いですよね!

今回貼り付けるフェンダーは純正風のブリスタータイプで純正より30ミリワイド

のKitになります。純正のクォーターに被せるタイプでビスやリベットなどで固定して終わり!

でわなく、純正のように綺麗にスムージングして製作していきます!

 

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↑まず、取り掛かるのはインナーパネルの加工です。純正のフェンダーモールを取り外し

フェンダーアーチを切り上げます。サスペンションがフルストロークしても干渉しない位置

(約60ミリ)切り上げます。

そして、画像のように縦に切れ目を入れる事にも意味があり、切れ目を入れないと歪んだり綺麗

に叩き出すことが出来きないからです。

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↑鈑金ハンマーと当盤で綺麗に形を整え、溶接を入れる所はベルトサンダーで塗装を削り鉄板

をむき出しにします。

少しでも塗装が残っていると鉄板同士がしっかりと溶接されません。

溶接する前に鉄板がむき出しになっている所にスポットシーラーを塗ります。

スポットシーラーは錆防止剤で鈑金には絶対必要なアイテムです!!

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↑いよいよ溶接になります。

溶接時の注意点はただ溶接するのではなく、熱の逃げ方、鉄板の歪み方も計算しながら

溶接をしてきます。一方から溶接してしまうと鉄板が歪み、徐々に位置がズレてしまう

事があります。これも経験を重ねないとわかりません!笑

 

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↑溶接をした部分をグラインダーとベルトサンダーで削り、鈑金ハンマーと当盤で形を整えて

表面は完成です。

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↑続いて内側で、新しいオーバーフェンダーを仮合わせしながら

鉄板をミリ単位で削り合わせていきます。

隙間が広いとシーラーを入れる際に気泡や隙間が出来やすく

水の混入するリスクが高くなるからです。

削り終えたらスポットシーラーを塗って内側の加工完成です。

今回のブログは以上になります。

次回はオーバーフェンダーの貼り付ける作業内容になりますので

是非お楽しみ下さい!!