こんにちわ!

8月に入り夏本番かと思いきや雨ばかりで梅雨に戻った陽気ですが

作業の方は着々と進んでいます。

今回のブログ内容は車両のばらし(分解)と、錆びている部分の再生になります。

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↑まず、最初に取り掛かるのは車体のばらし(分解)からです。

ロールバー、シート、内装パーツを順々に取り外していきます。

取り外す時の注意点は、古い車特有の経年劣化よるボルトやネジの折れです。

慎重に回していきます。

その後ボルトやネジ類などそれぞれの部位で小分けにします。

何故?と思う人もいるかと思いますが、組み付ける際にまとめてしまうと

どこの部品やネジかわからなくなるからです。

それぞれの部位で小分けにする事で組み付けの際に分かりやすくスムーズに

作業が出来るからです。

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↑ガラスを外してみるとこのように錆びて腐っています。

リヤハッチはFRP製の物に交換するので修正はしません。

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↑フロントも同様ガラスを取り外すとルーフが錆びて腐っていました。

しかし!今回ルーフはなんとカーボンに張替えます!!

さて、修正に取り掛かりましょう!

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↑最初に取り掛かるのはこちら!

トランクフロアになりますが、ご覧の通り錆が進行しています。

まずは錆びている部分を切開していきます。

慎重に、スポット後を探してからドリルで下の鉄板を貫通させないようにもんでいきます。

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↑切開するとこのようになります。

錆はベルトサンダーを使用し綺麗に落とします。

少しでも錆が残っていると錆が再発してしまうからです。

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↑既にこの部分は部品供給が終わっている為、

今回は純正パネルと同じに鉄板を切り、新設パネルを製作します。

仮合わせしが完了したら、純正のスポット溶接の位置に穴を開け溶接します。

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↑溶接した部分をベルトセンダーせ削り錆びないようにサフェーサーを

入れて修正は完了です。

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↑フロントAピラーも同様に切開、新しいパネルを新設し修正します。

通常、GTNET西東京では500円玉1枚〜2枚くらいの範囲でしたら

特殊なメッシュの網を使ってハンダで埋めて修理します。

この方法では溶接での熱による鉄板の変形や、サビを回避できる

時間短縮なのどの利点があります。

ですが、今回においては範囲が広かった為、鉄板を使用して形成しました。

これでボディの錆びていた部分の修正作業が終わりました!

 

次回の内容はオーバーフェンダー加工の内容になりますので、引き続き楽しめる

内容になりますので是非、楽しみ下さい!!