皆さん、こんにちは!

12月に入り今年も残りのカウントダウンが始まりました!

クリスマス、忘年会など楽しいイベントが盛り沢山な

季節ですね!!(笑)

皆さんは予定決まりましたか??(笑)

僕はまだ決まっていません、、、泣笑

さて、今回のブログは入庫したこちらの車になります!!

3

↑ランサーエボリューション9になります!

こちらも三菱ではロングセラーの名車で人気の車種になります!

カーボンリップ、アルミも入って決まってます!!

エボ

↑ただ、残念なのがこちらのカーボンリップ、、、。近くで見ると艶がなく褪せています。

艶がないとどんなにカッコいい車でもボロにに見えてしまうのでピカピカに直していきましょう!

エボ1

↑もう一点気になたのがこちらのリヤフェンダーの傷になります!

黒いボディに白く傷が目立ちます!こちらも綺麗に直したいと思います!

さて、作業に取り掛かりましょう!!

エボ6

まずはカーボンリップの再生になります。

まず初めに取り掛かるのは磨きで艶が戻るのかクリア塗装をしないといけないのか、

判断をしなければなりません!

なので、ミニポリッシャーと荒目のコンパウンドを使用して部分的に磨いてみます!

どうでしょう!このように艶が復活しましたね!!(笑)

ちなみに画像左側が磨いた状態、右側が艶が引けた状態になります。

ということでカーボンリップは磨いて綺麗に艶を復活していきます!

エボ5

↑ミニポリッシャーを使用しボディを磨く工程と変わらない3工程で荒目のコンパウンド→

微粒子コンパウンド→超微粒子コンパウンドの順番で仕上げました!

カーボン地が分からなかったのがピカピカに蘇りました!!

エボ4

↑見違えるように仕上がりました!

少し離れて見ると新品です!!(笑)

って言い過ぎだろ、、、。笑

と思うくらい綺麗になりました!

続いて、リヤフェンダーに取り掛かります!

エボ2

↑近くで見ると傷も深く薄っすら凹んでいます、、、。泣

まず、オービタルサンダーの#180番で傷をサンディングします!

続いて薄く凹んでいるので板金パテではなく、中間の粘度の#180パテを

使用し凹みを直します。

エボ10

↑パテ整形終えたらサフェーサーを塗装し乾燥させ、硬化させます!

早く乾燥硬化させるために赤外線ヒーターを使用します。

板金屋さんに行ったことがある方は見たことがあるかと思います!(笑)

大体、赤外線ヒーターで予熱で10分、本熱で15分くらい熱を入れ乾燥させます!

サフェーサーをダブルアクションの#400番で研ぎ、水研ぎ#800番で

仕上げていきます!

この時期の水研ぎは手の感覚が麻痺するくらい冷たく辛い作業の一つです、、、。泣

続いて塗装するパネルの足付けを施します。

ダブルアクションの#1300番で全体を均等に当て込みます!

サフェーサー同様水研ぎの#1300番で細部まで研ぎます。

ツメタイ、、、。泣笑

マスキングを施し、これで塗装の下準備が整いました!

塗装に取り掛かりましょう!!

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↑まずはベースコート(ボディ色)を塗装します。

黒は染まりがいいので3回から4回ベースコートを吹きます!

淡い色は染まりが悪くサフェーサーが透けなくなるまで塗り重ねていきます。

場合によっては染まりをよくするために下色入れたりもします!

エボ9

↑クリアを2回塗装し塗装の工程が完了です!!

乾燥させ、硬化したら磨きの工程に移ります。

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↑塗装時に付着したホコリなどのを#3000番のペーパーで削り平らな面を出します!

これで磨きの下準備が整い磨いていきます!

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↑ポリッシャーでウールバフ、荒目のコンパウンドを使用し肌も調整します!

続いてはバフ目を消すためにさらに磨き込みます!!

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↑スポンジバフと微粒子コンパウンド→スポンジバフと超微粒子コンパウンドの

3工程で仕上げます!

このようにバフ目が消えピカピカに仕上がりました!!

エボ16

↑ピッカピカに仕上がりました!!

今回のブログは以上になります。

西東京店では小さな傷から大掛かりな内容まで幅広く対応しております!!

愛車を大切に乗りたい!綺麗にしたい!といったお客様に専門の職人が

ご提案、アドバイスなど親身になって対応させて頂きます!

スタッフ一同心よりお待ちしております!

次回アップも是非お楽しみ下さい!!