今回は当店でトヨタ 86 ZN6を購入頂いたお客様の部品取付をお送り致します。

車両購入時に追加でパーツを注文頂きましたがバックオーダーの為、一旦ご納車後、後日作業となっておりました。

トヨタ 86 ZN6 

もともと前オーナー様がアルミホイール、車高調、マフラーエキマニと交換して頂いていた車両で現オーナー様がサーキットでドリフトをすると言うことでラジエター、オイルクーラー、追加メーターを取付致します。

サーキット走行をする場合、街乗り・峠等とは違い、エンジンに負担がかかります。皆さん、ご存知かとは思いますがエンジンを冷却しているのはエンジンオイル、冷却水になりますよね。

冷却水はラジエターで冷やされてエンジン内部に戻り、エンジンオイルはその冷やされた冷却水を利用し冷やされております。

純正で空冷式オイルクーラー、水冷式オイルクーラーが装着されている車両も御座いますがそれは一部の車種になります。

トヨタ 86 ZN6はオイルクーラーが装着されておらず、サーキット走行をするとすぐに油温が上昇し、クーリング走行に入らないといけません。

更にドリフト走行の場合は真っ直ぐに走っている状態が少ないのでなおさら走行風が当たりにくくエンジン回転数もグリップ走行とは違い常にレッドゾーン近くを回しています。その為、最悪はエンジンを壊しかねません。

折角、走行費等を払い楽しみにして行くのに2周したらクーリング、又2周したらクーリングしていたら腕も上がらず楽しく無いですよね!?

そのようなことからサーキット走行をする際はオイルクーラー、ラジエターが必需品と言われております。

早速、作業に取り掛かります。

トヨタ 86 ZN6

オイルクーラー取付、ラジエター交換に必要のないパーツを取り外します。

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最近の車両は簡単に脱着出来るように各パーツが取付られております。

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純正ラジエターとトラストアルミラジエターとの差です。厚みが全然違いますね、この厚みの分、冷却水も多く入ります。

今回、デフィのメーターも取付致しますので水温センサーも取り付けます。ラジエター本体にセンサーボスが溶接されているのシールテープを巻き装着致します。

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画像が暗く申し訳御座いません。

オイルクーラーはフロントバンパー内のこの場所に装着されます。サーキットスペックタイプですので導風板も付属しております。この場所もラジエター(水温)への影響が少ないフロントバンパー開口部右側に設置されます。

トヨタ 86 ZN6

こちらはオイルエレメント部でオイルクーラーコア配管取り出し口になります。オイルエレメント部分に挟み込みように取付致します。

こちらにもデフィメーターの油温、油圧計を取り付けますのでセンサーを取り付けます。

トヨタ 86 ZN6 トヨタ 86 ZN6

残りはオイル配管を固定していきます。こちらも只、固定するのではなくボディ金属部分に擦れないよう取り付けていきます。

トヨタ 86 ZN6 トヨタ 86 ZN6

取付後の画像です。ラジエターはほとんどが隠れてしまって見えませんが覗き込めば美しいアルミが見えます!!

トヨタ 86 ZN6

フロントバンパー装着後のオイルクーラーコア部分です。トラストさんのブルーのオイルクーラーコアが見えてかっこいいですね。

トヨタ 86 ZN6

最後はこちらです。ブリッツさんのメーターパネルにデフィさんのアドバンスA1(水温、油温、油圧計)を取付し、エンジンオイル、冷却水を入れ、試乗し各部の漏れ・メーターの作動等を確認し終了となります。

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