こんにちは!
今年も残りわずかとなり世間は年末モードですね!笑
忘年会など飲み過ぎに気を付けましょうね!!笑
さて、今回の内容はまたまた色褪せしたボディを綺麗に直したい!と言ったお客様からの
ご依頼の内容になります。
作業に取り掛かりましょう!!
↑こちらの車両になります!
リップスポイラー、アルミホイールとシンプルにカスタムされていてオーナー様の
拘りが伝わる仕上がりとなっています!
今回手がけるメニューはボンネット、ルーフ、ピラー左右、右側面になります。
まず最初に取り掛かるのはボディの状態を見ていきましょう!
↑ボンネットになります!
ところどころクリア浮きが目立ちますね、、、。
ボンネットはエンジンの熱の影響を受けやすいので劣化の進行が速くなります、、、。泣
↑こちらはルーフになります、、、。
言葉を失うくらい劣化しています。
なかなかここまでの状態はお目にかかれません!笑
エボ7のソリットの赤もそうですが、三菱の塗装は色褪せの頻度が多くエボ10の
年代の車両でもこのようになってしまいます。
作業に取り掛かりましょう!
↑ボンネットに取り付けられているダクトや付属品と取り外します!
ダブルアクションを使用しサンディングしていきます!
面積が広いのと、塗装面の凹凸が酷いため今回は#240番のペーパーから
綺麗な面になるように研いで仕上げていきます!
均等にダブルアクションを当てないと凹凸になってしまいボコボコな面になってしまいます。
#240番→#400番の順で仕上げます。
ルーフも同様の手順でサンディングし仕上げます!
マスキングを施しサフェーサーを吹く準備が整いました!
↑厚めにサフェーサーを吹き乾燥させます!
普段使用しているサフェーサーと同じですが色が違いますね。
今回のエボ10やスバルのインプレッサの02Cと言ったブルーパール系のボディ色は
塗装の染まりが悪く下色を塗装してからボディ色を塗装します。
サフェーサーにも塗料の原色を入れることが可能で少しでも染まりをよくするために
着色させます!
ただ塗料メーカーによって異なりますが西東京店で使用しているサフェーサーは
主剤に対して5%までなら原色を入れて大丈夫な仕様となってます!
↑続いて、サフェーサーをダブルアクションの#400番で均等にサンディングし
塗装するパネルはダブルアクション#1300番で足付けを施します。
サフェーサーの部分を当盤を使用し水研ぎの#800番で綺麗な面を出すように
研いで仕上げていき、塗装面は細部まで水研ぎの#1300番で足付けします!
これでエアブローしながら水分を飛ばしシリコンオフで脱脂しマスキングの
工程に移ります!
↑マスキングを施したらシリコンオフで念入りに脱脂しエアーブローしながら
タッククロスで細かなゴミやホコリを除去し塗装に取り掛かります!
綺麗に塗装が仕上がり本来のピカピカな艶が蘇りました!!
塗装を乾燥させ硬化したら磨きの工程に移ります!
↑ダブルアクション#2500番でボディ全体を研ぎ、肌を調整し塗装面に付着した細かなゴミを
取ります。
取りきれなかったゴミはスクレーパーで平らに落とし込み水研ぎの#1500番→#3000
番での順で処理します。
これで磨きの下準備が整い磨きに取り掛かります!
ウールバフと荒目のコンパウンドでダブルアクションのペーパー目を消しながら磨いていきます。
1工程目が完了したらボディ全体をエアーブローしながら濡れたタオルで吹き上げます。
スポンジバフと微粒子コンパウンドでさらに磨きバフ目を消していきましょう!
これで2工程目が完了し3工程目に掛かります!
スポンジバフと超微粒子コンパウンドで磨き仕上げます!
これで磨きの工程が完了です!!
↑今回追加の作業でヘッドライトのクスミも気になるということでこちらも
綺麗に再生します!!
レンズ全体を水研ぎの#3000番で研ぎ、ポリッシャーを使用し磨いて
仕上げます。
こちらもボディ同様3工程で磨き仕上げます。
↑このように仕上がりました!!
クスミもなくなり新品のようです!!
今回はヘッドライトの状態を長く維持するために専用のコーティングも施工しました!!
↑完成致しました!!
↑ボンネット、ルーフ、ピーラーもこの通りピカピカです!
お客様も大満足して頂きました!笑
お客様に満足して頂けると手掛けた側からしても嬉しい限りです!
今回のブログは以上になります。
西東京店ではこのような愛車を大切に乗りたい!維持したい!
といったお客様を全力でサポート致します!!
是非、一度ご来店、ご連絡などお気軽にスタッフ一同心より
お待ちしております!