GTNETにご依頼があり買取させていただいた
セリカ ST205 GT-FOUR WRC仕様を全塗装、オールペイントします!!
なかなか街中で見なくなってしまったST205セリカですが、
このセリカのオールペイント過程をブログにてご紹介いたします。
今回はVol.1です!!
なぜ?今回オールペイントすることに至ったのか・・・
まず、この年代のものは、ソリッドはクリヤーが塗装されていないことが多々あります。
当時の耐久テストでは問題がなかったようですが、クリヤー仕上げに比べると年数を経ていくうちに
紫外線や酸性雨から色自体にくすみが生じます。
画像では分かりにくいですが、全体的に艶が引けています。
磨きで戻ることはもちろんありますが、
見ての通りバンパーの色が違うのが目立ちます。
その他にも傷やヘコミなどがあり、鈑金する必要があることから、
オールペイントをすることに致しました!!
それでは、
まずは傷やヘコミを直す作業から取り掛かります。
↑今回は大きな凹みがなかったので薄くパテを引き、
研いだ後にサフェーサーを入れます。
続いてオールペイントをするために必要のない、
付属品、ドア、ボンネット、ハッチの内側など取り外せるパーツは全て取り外します。
最終的に何もない状態にします。これで次の作業に取り掛かれます。
ソリッド(SOLID)とは、
単色のことを言い、白、黄、赤、青など単一のカラーを指します。
その他にも、メタリック(METALLIC)、パール(PEARL)などがありますが、
それについては今後のブログをお楽しみにしていてください!
次回アップは塗装になりますのでお楽しみにしていて下さい。